
Sustainability
サステナビリティ
社会Social
人材獲得の強化
当社グループは経営戦略実現のために、第3次中期経営計画の人材戦略において、採用チャネルを拡大し人材を見極める採用者の精度向上を図り、当社のカルチャーに沿う優秀な人材の確保を行うことで、組織体制の強化を図ることを目指しております。
また、多様な人材が活躍できる機会を提供するために、当社グループは「知・経験のダイバーシティ&インクルージョン」や「女性活躍推進」等を推進していく事が重要であると認識しております。
新卒採用者数の推移

キャリア採用者数の推移

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知・経験のダイバーシティ&インクルージョン
当社グループの多様な人材による発想は、持続的成長の基盤となるイノベーションの源泉であり、ダイバーシティの推進は重要な経営戦略の一つと考えております。
グループが成長していくためには、変化し続ける社会や多様な価値観に柔軟に対応し、潜在的な市場を発掘できる新たな価値の創出が必要となってきます。それには従業員の多様な価値観、ジェンダー、世代、民族、言語、文化、障がいの有無、ライフスタイルなどを活かした視点や発想を活用することができる職場風土を醸成し、今までの常識や既成概念にとらわれない発想を継続的に生み出すことができる組織を形成していかなければなりません。
多様な人材が個性や能力を発揮できる機会と環境の整備に取り組んでおり、役割と成果、能力に応じた公正な評価に基づいて役職や処遇が決定されております。
外国籍従業員の活躍推進
当社グループでは、日本で働く外国籍(日本国籍外)従業員の採用を2005年から本格的に開始しました。外国籍従業員も働きやすい環境を整備することで優秀な人材の確保を目指しております。
女性活躍推進
当社では、女性が自らの能力を最大限に発揮し、活躍できる環境づくりを経営の重要課題の一つとして取り組んでいます。2024年12月末時点で、女性従業員の比率は33.5%、女性管理職比率は2.2%となっており、出産・育児休暇を取得した女性従業員は全員が復職し、仕事と家庭の両立を実現しております。しかし、さらなる女性の活躍推進には、環境整備だけでなく、成長の機会やキャリア支援の強化が不可欠です。
このため、当社では女性活躍推進を「基盤形成」「成長・定着」「持続的成長」の3つのフェーズに分け、長期的な視点で取り組みを進めております。
2024年までのフェーズ1(基盤形成)では、女性活躍の意識醸成と働きやすい環境の整備を重点的に進めました。具体的には、キャリア研修の実施、育児・介護休業制度の拡充、短時間勤務制度の対象年齢引き上げ、法定基準を上回る介護・看護休暇制度の導入など、ライフイベントとキャリアの両立を支援する環境を整えてまいりました。また、両立支援面談を設けることで、女性が安心して仕事と家庭を両立できる仕組みを整えております。

社内報プロジェクトで制作した社内向け冊子
